時をかけるテレビ「「われらの再出発」の回(再放送)を観た。
再出発に賭けるおじさんたちの奮闘ぶり、涙してしまったよ。
1997年か、阪神大震災の2年後、テニスに夢中になってたな。
能天気でよかったなあ、あの頃。
思えば、40歳になるぐらいまで、ずっとノーテンキだったな、私。
「今を生きる」という意味では今よりずっと上手にできていた気がする。
単に何も考えなかっただけかもだけど、何も考えずに生きることができた時代だった。
日本に生まれたこと、生まれたタイミング、全てに感謝だ。
今から少しつらい思いをしたとしても、おつりがくる人生なんだ。
思いっきり生きよう。
そして、最後は笑って手を振って、サーっと去っていきたい。
本当に最近は自分のこの世からの去り際のことばかり考えている。
考えないようにしよう、はやめた。
今は考える時期なんだ、しっかりと向き合おうと開き直っている。